中国は今後20年間で5000機が必要となる!?
ボーイング社は、中国では今後20年間に5260機以上の旅客機需要が発生すると予測している。
特に787や777といった中・小型が中心となるとのこと。
まだまだこれから伸びるマーケットですからね。中国も北米やヨーロッパ大陸同様航空機での移動が中心となるのでしょうね。
ニュースソース:
China To Need Over 5000 Planes By 2013
※ソースのタイトルは2013までとなっているが、恐らく2031の間違いかと思われる。
特に787や777といった中・小型が中心となるとのこと。
まだまだこれから伸びるマーケットですからね。中国も北米やヨーロッパ大陸同様航空機での移動が中心となるのでしょうね。
ニュースソース:
China To Need Over 5000 Planes By 2013
※ソースのタイトルは2013までとなっているが、恐らく2031の間違いかと思われる。
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スペースデブリ監視用衛星の打ち上げは成功。
先日打ち上げられたボーイング社製のSBSS(Space Based Space Surveillance)衛星ですが、無事に信号を送り始めたようです。
そもそもこの衛星の目的は宇宙からスペースデブリ(宇宙ゴミ)を発見・監視することにあります。
何年も前から指摘されている通り、スペースデブリの問題は宇宙開発を行っていく上で大きな問題となっていますが、地球上からの監視だけでは天候や大気の状況に左右されての監視となるので限界があります。サイズの小さいものは追いきれませんし、未発見のものを取りこぼしている可能性もあります。
これらを宇宙から監視することで監視の精度が格段に向上するので、打ち上げられるロケット、国際宇宙ステーションをはじめ、既に軌道上にある衛星群の安全確保につながります。
衛星を作ったBall Aerospace & Technologies Corp.のCEOのDavid L. Taylorさんのコメント(この打ち上げの成功は国民の資産を守れるようにするためのマイルストーンとなる" -- The successful launch of SBSS is an important milestone to ensure that this nation’s assets are protected")を見る限り、この仕組み自体はアメリカ向けのシステムと考えられるわけですが、他国にもここで得た情報は売ってくれるのかどうか気になりますね。
参考サイト:
Boeing: 1st Boeing SBSS Satellite Sends Initial Signals from Space
そもそもこの衛星の目的は宇宙からスペースデブリ(宇宙ゴミ)を発見・監視することにあります。
何年も前から指摘されている通り、スペースデブリの問題は宇宙開発を行っていく上で大きな問題となっていますが、地球上からの監視だけでは天候や大気の状況に左右されての監視となるので限界があります。サイズの小さいものは追いきれませんし、未発見のものを取りこぼしている可能性もあります。
これらを宇宙から監視することで監視の精度が格段に向上するので、打ち上げられるロケット、国際宇宙ステーションをはじめ、既に軌道上にある衛星群の安全確保につながります。
衛星を作ったBall Aerospace & Technologies Corp.のCEOのDavid L. Taylorさんのコメント(この打ち上げの成功は国民の資産を守れるようにするためのマイルストーンとなる" -- The successful launch of SBSS is an important milestone to ensure that this nation’s assets are protected")を見る限り、この仕組み自体はアメリカ向けのシステムと考えられるわけですが、他国にもここで得た情報は売ってくれるのかどうか気になりますね。
参考サイト:
Boeing: 1st Boeing SBSS Satellite Sends Initial Signals from Space
BAとAAの提携はモンスターモノポリーだ!
ブリティッシュエアウェイズとアメリカンエアラインズの提携について、Virginグループの総帥であるRichard Branson(リチャードブランソン)次のように語っている。「ブリティッシュエアウェイズとアメリカンエアラインズの提携はモンスターモノポリー(monster monopoly=超独占)であり、もし合併が実現されると、フェアで健全な競争という観点から、乗客にとっても従業員にとってもひどい事態になってしまう」とのこと。
一方で、AMR(アメリカンエアラインズの親会社)は「その考え方自体が時代遅れで現在の状況を反映していない。また提携することで旅行者は安くてアクセスしやすい手段を得ることになる」と反論している。
ニュースソース:
BA/American Link Would Be Monopoly - Branson (Airwise)
一方で、AMR(アメリカンエアラインズの親会社)は「その考え方自体が時代遅れで現在の状況を反映していない。また提携することで旅行者は安くてアクセスしやすい手段を得ることになる」と反論している。
ニュースソース:
BA/American Link Would Be Monopoly - Branson (Airwise)
ロシア大統領、戦闘機を飛ばす。
ロシアのメドヴェージェフ大統領が前任者のプーチンさん(現首相)にならって、戦闘機を飛ばしたようです。
飛ばした機体はSu-34(スホーイ社の戦闘爆撃機)で、モスクワ近郊のクビンカ基地(Kubinka air base)から離陸。飛行時間は約30分間とのこと。
そもそもの出身が軍関係ではない大統領にとってこの体験は相当インパクトがあったようで、飛行後のコメントで「めっちゃ感動した!この感覚は言葉では伝えきれない!!(It was a fantastic feeling, words cannot convey this feeling.)」と語っています。
ちなみに、「飛ばした」とは書きましたが、恐らく操縦桿はまともに操作してないはずです。バックグラウンドも何もない人がいきなり操作できるわけがないですよね。実はSu-34は並列復座という戦闘機系にしてはちょっと珍しい機体です。一般的な復座式であればコックピット内で前後に乗員2名が並ぶところを、左右に並ぶという形式の機体なんです。というわけで、隣に乗ったであろうスペシャリストが操縦したことは容易に想像できますね。
ニュースソース:
After Putin, Russia's Medvedev flies warplane (REUTERS)
Su-34 (google.co.jp)
飛ばした機体はSu-34(スホーイ社の戦闘爆撃機)で、モスクワ近郊のクビンカ基地(Kubinka air base)から離陸。飛行時間は約30分間とのこと。
そもそもの出身が軍関係ではない大統領にとってこの体験は相当インパクトがあったようで、飛行後のコメントで「めっちゃ感動した!この感覚は言葉では伝えきれない!!(It was a fantastic feeling, words cannot convey this feeling.)」と語っています。
ちなみに、「飛ばした」とは書きましたが、恐らく操縦桿はまともに操作してないはずです。バックグラウンドも何もない人がいきなり操作できるわけがないですよね。実はSu-34は並列復座という戦闘機系にしてはちょっと珍しい機体です。一般的な復座式であればコックピット内で前後に乗員2名が並ぶところを、左右に並ぶという形式の機体なんです。というわけで、隣に乗ったであろうスペシャリストが操縦したことは容易に想像できますね。
ニュースソース:
After Putin, Russia's Medvedev flies warplane (REUTERS)
Su-34 (google.co.jp)